サン・マイクロシステムズは1月30日、JavaおよびSolarisの最新技術に対応した認定試験の提供を開始すると発表した。2006年2月1日より日本語版試験の受付が開始され、2月6日より受験できる。
新しい認定試験は、J2SE 5.0(Java 2 Platform Standard Edition 5.0)準拠の「Sun認定 Javaプログラマー資格(SJC-P)」(正式名称:Sun CertifiedProgrammer for the Java 2 Platform, Standard Edition 5.0)およびSolaris10準拠の「Sun認定 Solarisシステム管理者資格(SCSA)」(正式名称:Sun Certified System Administrator for the Solaris 10 OS)の2つ。
J2SE 5.0は、2004年秋にリリースされたJavaプラットフォームの最新バージョン。SJC-Pでは、J2SE 5.0 の新機能を含むJava技術の包括的な知識を認定し、同資格を取得した技術者が最先端の高い開発スキルを習得していることを証明できる。
一方、Solaris 10は「Solaris コンテナ」「予測的セルフヒーリング」「ダイナミックトレース」、UltraSPARC、AMD64プラットフォームサポートなどの機能が搭載されたオペレーティングシステム。2005年1月からのオープンソース化されている。SCSAでは、このSolaris 10を使用するエンジニアが必要とするシステム管理の知識を認定する。
試験形式はすべて多岐選択式。前バージョン取得者向けにアップグレード試験も用意される。