日本エフ・セキュア、Linux対応のウェブアプリ用ファイアウォールソフトを販売開始

ニューズフロント

2006-02-24 17:05

 日本エフ・セキュアは2月24日、ウェブアプリケーション用ファイアウォールソフト「F-Secureサイトガード」のLinuxサーバ版の販売を開始した。

 SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングといったウェブアプリケーションへの攻撃を防止する。セキュリティサービス会社のラックが提供する、ウェブアプリケーション攻撃の定義ファイルを採用。導入後に特別な設定を行わなくても、攻撃を防止できるという。

 SQLインジェクションのほか、OSコマンドインジェクション、LDAPインジェクションといった手口に対応。またディレクトリトラバーサル、バッファオーバーフローによる攻撃も防ぐ。Nimda、CodeRedなどのワームにも効果を発揮するという。インタフェースはウェブベースで、遠隔地から管理を行える。

 料金は最初の1年間が1サーバライセンスあたり178万円。2年目以降は年間35万6000円。官公庁、電子商取引(EC)サイトなどに向け、初年度200ライセンスの販売を見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]