セキュリティ企業のMcAfeeは、SiteAdvisor(本社:マサチューセッツ州ボストン)を買収し、アクセス前にユーザーを危険性のあるウェブサイトから保護するための機能を強化する。
SiteAdvisorのプラグインソフトは、サイト検索中のユーザーに対し、検索結果にスパイウェアやアドウェア、スパム、ブラウザ攻撃などの危険性の有無を知らせる。検索結果の横に、そのサイトの安全度が「赤、黄、緑」のアイコンで表示される仕組みだ。
同プラグインソフトはGoogleとYahooとMicrosoft MSNで利用可能。ブラウザのツールバー上に小さなボタンとして表示される。
McAfeeはこれを多くの既存顧客だけでなく、企業向けに売り込むことも狙っている。
McAfeeのチーフサイエンティストのGeorge Heron氏は、「このユニークな技術により、McAfeeの脅威データベースは、新たな次元の能力と価値を加えることになる」と述べる。
今回の買収について金銭的な条件は明らかになっていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ