富士通は5月8日、同社が金融機関向けに提供する勘定系システム「PROBANK(PROgressive BANKing solution)」を北都銀行が使用し、2006年5月6日より稼働したことを発表した。
PROBANKは、複数の金融機関による共同利用で「システムの拡張性の確保」「システムの安全性の向上」「システムコストの削減」を可能にすることを目的に、富士通が開発し、提供する勘定系システム。富士通は、開発/運用も含めたトータルなアウトソーシングサービスとして提供している。
北都銀行は、情報システム部門の効率化を目的に、PROBANKの採用を決定。システム運用も富士通に委託している。