日本オラクル、ウェブ入力フォーム開発ツール「X-WebForm Developer」を無償提供

ニューズフロント

2006-07-13 00:12

 ソフトクリエイトと日本オラクルは7月12日、J2EEアプリケーション開発ツール「Oracle JDeveloper 10g」用のプラグインとして、ソフトクリエイトのウェブ向け入力フォーム開発ツール「X-WebForm Developer」の無償提供を開始した。日本オラクルの開発者向けコミュニティーサイトOracle Technology Networkからダウンロードできる。

 X-WebForm Developerは、ウェブブラウザ上で作動する入力インターフェース画面を、ドラッグ&ドロップなどの操作で作成するための開発ツールだ。プログラミングすることなく、紙伝票のような入力画面や、従来のクライアント/サーバシステムと同等のインターフェースを実現できるという。Ajaxに標準対応しており、サーバ側と非同期で画面上の情報をリアルタイムに書き換えられる。

 X-WebForm Developerで作成した入力フォームからは、Oracle JDeveloper 10g用ソースコードを自動生成できる。そのため、両社は「最新ウェブ技術を利用した操作性の高いJ2EEシステムを、短期間で開発可能」としている。

 なお、ソフトクリエイトは、サポートサービスが付属するX-WebForm Developerを販売している。税別価格は6万3000円から。また、サーバ用ライセンス「X-WebForm Server実行ライセンス」は14万9000円からとなる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  2. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  3. セキュリティ

    「iPhone」の業務活用を促進!セキュリティ対策で必ず押さえておきたいポイントとは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  5. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]