SAS Institute Japanは7月28日、東京コンファレンスセンター品川(東京都品川区)において7月27日〜28日の2日間開催された「SAS Forum ユーザー会 学術総会 2006」の優秀論文の受賞者を発表した。
今回の論文は、医薬品開発、統計解析、調査/マーケティング、教育など、さまざまな分野から総数46の論文が応募された。
その中から一橋大学経済研究所の坂巻英一氏による「LOHAS市場の拡大は日本経済の牽引役となるか?〜ジョイントセグメンテーションを用いたLOHAS因子の探索法とNLPプロシージャを用いたパラメータ推定法の提案〜」が最優秀論文賞に選ばれた。また、インターナショナル・クリエイティブ・マーケティングの松沢利繁氏による「消費者の製品関与と考慮集合」に優秀論文賞が授与されている。
「SAS Forum ユーザー会 学術総会 2006」論文賞受賞者
■最優秀論文賞
一橋大学経済研究所、坂巻英一氏
共同発表者:GMOリサーチ株式会社、細川慎一氏
「LOHAS市場の拡大は日本経済の牽引役となるか?
〜ジョイントセグメンテーションを用いたLOHAS因子の探索法と
NLPプロシージャを用いたパラメータ推定法の提案〜」
■優秀論文賞
株式会社インターナショナル・クリエイティブ・マーケティング、松沢利繁氏
共同発表者:株式会社日本アルトマーク 河崎一益氏
「消費者の製品関与と考慮集合」
■学生論文賞
東京大学大学院 医学系研究科 生物統計学/疫学・予防保健学、徳田洋介氏
共同発表者:伊藤陽一氏
「生存時間データにおける予測力の指標 〜時間依存性ROC曲線法〜」
■ポスターグラフィック賞
東京理科大学大学院 工学研究科 経営工学専攻、横山雄一氏
共同発表者:大内喜海氏、浜田知久馬氏
「2重対数プロットに基づいた比例ハザード性の検証方法の提案」