フロンティア・ドメインは8月2日、大規模ネットワーク向けの接続監視システム「NETMETRIX Enterprise Edition」の販売を8月4日より開始すると発表した。
NETMETRIX Enterprise Editionは、ネットワークの統括的な管理者の一元管理をポリシーとし、エージェントを設置することなく、1カ所から社内ネットワークのすべてを監視する機能を備えている。情報を収集する「スキャンサーバ」から複数のセグメントを監視することで、監視コストを抑えることが期待できる。また、エージェントモジュールなしで端末を監視できるため、ネットワークに接続されるすべての端末を監視対象とすることが可能だ。
システムは、検索の範囲・間隔を設定する「マネージャ」、情報を蓄積する「データベースサーバ」、情報を収集する「スキャンサーバ」から構成される。スキャンサーバは複数のセグメントを監視対象とすることが可能で、監視端末2000台あたりに1台の設置が目安という。