役割の拡大でさらに重要性が増すSharePoint

柴田克己(編集部) 2006年08月04日 18時27分

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 the 2007 Microsoft Office System(Office 2007)は、多数のクライアント製品とサーバ製品群から構成される。今回のバージョンから、メッセージングサーバである「Exchange Server」も、マイクロソフト内でOffice製品を扱うインフォメーションワーカービジネス本部の担当となり、Officeのサーバ製品それぞれの「コラボレーション」「メッセージング」「リアルタイムコミュニケーション」という機能の役割分担が、より明確になった印象を受ける。

 コラボレーション環境の実現にあたって、特に大きな役割を果たすのが「Microsoft Office SharePoint Server 2007」(SharePoint)になる。ブラウザベースのチームコラボレーションを実現する拡張機能として登場したSharePointは、現在のバージョンにおける「SharePoint Portal Server」という名称が示すとおり、主に情報共有のためのポータル構築基盤を提供する製品として進化してきた。

 2007世代のSharePointは、名称からPortalの文字がはずれ、「SharePoint Server 2007」となる。これは、これまで「Content Management Server」との連携で提供していた、より高度なコンテンツ管理機能などが統合され、SharePoint自体が受け持つべき役割が広がったためといえそうだ。

 マイクロソフト、インフォメーションワーカービジネス本部の昇塚淑子氏は、SharePointの設計思想について、あらゆる規模の組織における「情報共有のためのシングルポイントインタフェースになること」と説明。新バージョンのSharePointが受け持つ機能領域として「コンテンツ管理」「ビジネスプロセス」「ビジネスインテリジェンス(BI)」「コラボレーション」「ポータル」「検索」の6つを挙げる。

SharePoint概念図 SharePoint 2007では、6つの領域を実現するための基本機能に加え、規模に応じた開発環境、より深い各クライアントアプリケーションとの連携が特徴だ。

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