富士通ビー・エス・シー(富士通BSC)は9月20日、オンメモリデータベース「Oh-Pa 1/3(オーパ・ワンサード)」を活用して、富士通のビジネスインテリジェンス(BI)ソフト「Interstage Navigator Server」(インターステージ ナビゲータサーバ)が行うデータ分析の高速化を支援する「Oh-Pa 1/3 High-Speed OLAPソリューション」の販売を9月下旬から開始すると発表した。
同製品は、更新系バッチ処理や大規模なデータウェアハウス(DWH)がターゲットとなる「Oh-Pa 1/3 Data Server Enterprise Edition(DSEE)」に続くOh-Pa 1/3シリーズの第2弾。
Oh-Pa 1/3 DSEEのコアエンジン部分である「Oh-Pa 1/3 Internal Engine」および「Interstage Navigator Server」とのシームレスな連携を実現する専用アダプタを組み合わせ、ROLAP(Relational Online Analytical Processing、リレーショナルオンライン分析処理)のレスポンスを短縮する。
価格は341万2500円から。発売後1年間で1億5000万円の売り上げを目指す。