NEC、クラスタ型DBの性能を構築前に予測する手法を開発--データコピー発生量を理論的に把握

ニューズフロント

2006-09-25 14:23

 NECは9月25日、クラスタ型データベース(DB)「Oracle Real Application Clusters」向けの性能予測手法を発表した。この手法を利用すると、複数サーバによるDBシステムの定量的な性能評価を、構築前に実施できるという。

 NECは、クラスタ型DBシステムの処理効率低下の主要因であるサーバ間のデータコピー量を見積もるために、新たな解析モデルを開発した。同モデルにより、サーバ間のデータコピー発生量を理論的、解析的に把握できるようになった。さらに、詳細なシステム構成が決まる前の設計フェーズに向けて、解析モデルを適用するための手法を整備した。

 この手法を使って、システム構築の初期段階で性能を予測することで、システム性能設計および性能要件定義を支援し、設計段階で定量的な性能評価を実施可能とする。NECが検証したところ、データコピー量の実測値と予測値の誤差は10%以下になったという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  2. セキュリティ

    マンガで解説!情シスが悩む「Microsoft 365/Copilot」の有効活用に役立つ支援策

  3. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントの課題に対応、生成AIの活用を推進するための5つのデータガバナンス戦略

  4. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  5. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]