[年末特集:2006]インテル製マイクロプロセッサ35年の歩みを振り返る - 11/15

CNET News.com Staff 文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、小林理子、佐藤卓、長谷睦、編集部

2006-12-27 08:00

 35年前、Intelの最初のマイクロプロセッサである「4004」マイクロプロセッサが登場した。プログラム可能なコンピュータの必須要素を1つのチップに搭載した初めての製品として、4004は技術革命を引き起こした。日本メーカーの電卓用部品として設計された4004は、当初、すべての権利がそのメーカーにあった。当時、Intel幹部の多くは、この製品の将来性にはさほど期待をかけていなかった。しかし、それ以来、さまざまなメーカーがプロセッサを用いて、パソコン、エレベータ、エアバッグ、カメラ、携帯電話、ポケットベル、キーホルダー、農機具など多種多様な機器に知能を埋め込んでいる。
 「Celeron」プロセッサは、低価格PC市場向けに開発され、低価格を維持しながらある程度の性能を確保することに挑戦した製品だった。また、1999年に発売された「Pentium III」プロセッサは、3Dや音声認識アプリケーションなどの用途に対応する、新しい命令セットを数多く搭載した。インターネット体験を飛躍的に豊かにすることを目指して開発されたPentium IIIには、トランジスタが950万個集積され、0.25ミクロンプロセスで製造された。

 「Celeron」プロセッサは、低価格PC市場向けに開発され、低価格を維持しながらある程度の性能を確保することに挑戦した製品だった。また、1999年に発売された「Pentium III」プロセッサは、3Dや音声認識アプリケーションなどの用途に対応する、新しい命令セットを数多く搭載した。インターネット体験を飛躍的に豊かにすることを目指して開発されたPentium IIIには、トランジスタが950万個集積され、0.25ミクロンプロセスで製造された。

提供:Intel

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