野村総合研究所(NRI)は2月8日、同社の運用管理ツール「eXsenju(エックスセンジュ)」において、「SAP連携機能」の監視機能を強化したことを発表した。
今回の発表でNRIは、ERPパッケージ(統合業務パッケージ)「mySAP ERP」「SAP R/3」を監視するSAP連係機能で、SAP CCMSモニタの制御を行える監視項目とパフォーマンス情報を収集する監視項目を追加した。これで、SAPのCCMSモニタで検出されたアラート情報をeXsenjuに集約し、システムを監視できるようになった。
eXsenjuはNRIが開発・販売している統合運用管理ツール。サーバ運用に必須の「モニタリング」「ジョブスケジュール」「サービスレベル管理」「ソフトウェア配布」という4つのサブシステムを提供する。税別価格は50万円から。