エヌ・ティ・ティ・データ先端技術(NTTデータ先端技術)とトップレイヤーネットワークスジャパンは3月15日、「エンタープライズ検疫LANソリューション」の開発に成功したことを発表した。
同ソリューションは、 NTTデータ先端技術の統合型LAN/VPN検疫ソリューション「NOSiDE Inventory Sub System」と、トップレイヤーのネットワークユーザー認証スイッチ「Secure Controller」が実現するvZONE認証機能を連携。社内ネットワークに接続されるPCからのウィルス感染を防ぐことができる。
NOSiDE検疫LANサーバとSecure Controller認証サーバをRADIUSやLDAPなどの認証システムと連動させることで、ユーザー認証アカウントを一元的に管理する。同時に、NOSiDEのインテグリティチェック(社内で規定されたセキュリティポリシーへの適合度検査)機能とSecure Controllerのアクセスコントロール機能で、社内ネットワークへのアクセスからのウィルス感染を防ぐことを可能にするという。
2007年4月から販売を開始する予定。NTTデータ先端技術は、今後3年間でNOSiDE Inventory Sub Systemの1万ライセンス販売を目指す。