駒澤大学、ミラポイントのアプライアンスサーバでメールシステムを大規模拡張

CNET Japan Staff

2007-04-24 14:59

 ミラポイントジャパンとシーティーシー・エスピー(CTCSP)は4月23日、駒澤大学の全教職員・学生、約2万2000人が使用するメールシステムの再構築で、ミラポイントの最新製品が採用されたことを発表した。

 今回採用されたのは、メッセージアプライアンスサーバ「Mirapoint Message Server M5000」およびメールセキュリティアプライアンスサーバ「RazorGate 500」。今回の拡張は、ディスク容量の増強を図って行われた。これまでの実績のほか、管理工数の軽減、冗長性、セキュリティ機能によるスパムメールの減少などを評価した。

 新システムは、M5000を4台で2セットのクラスタ構成により可用性を高め、アンチウイルス、アンチスパム、LDAP連携を強化し、セキュアかつ管理の容易なメール基盤として構成されている。IMAP4導入によるデータの集中管理を見据えて、1ユーザーあたりのスプール容量を30Mバイトから100Mバイトに増やしている。

 駒澤大学は、2001年までオープンソース製品を使用していたが、これをミラポイント製品に切り替え、これまで6年間にわたりミラポイント製品を使用してきている。なお、今回のシステム導入・サポートはCTCSPと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が担当している。

概要 新システムの概要

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  5. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]