野村総研、OSS導入企業に向け、システム障害時の救急サービスを提供

ニューズフロント

2007-05-16 18:51

 野村総合研究所(NRI)は5月16日より、オープンソースソフトウェア(OSS)に関わるシステム障害を解決し、安定稼動を支援するサービス「NRIオープンソース救急センター」を開始すると発表した。

 最近は商用製品に劣らぬ機能のソフトを無償で手に入れられることから、OSSの導入事例が増えているが、「OSSのソースコードを読んで問題を解決できる技術者は限られており、トラブルが発生した際の対応に苦労する企業が少なくない」(NRI)という。

 新たに始めるNRIオープンソース救急センターでは、こうした企業の需要を取り込む狙い。システム障害発生時にOSSの専門技術者がエラーログやパラメータファイルを調べ、暫定対策を提示して障害復旧を支援する。

 また再発防止策の立案に向けて障害の根本原因を調査、報告する。顕在化していない問題点を洗い出すため、性能ボトルネックの調査やパラメータ設計のチェックも行う。このほか障害の予兆の早期発見に向け、定期検査も実施する。

 サービス対象のOSSはApacheやTomcat、JBoss、MySQL、PostgreSQLをはじめとした約30種で、対象OSSは今後順次追加する。料金は暫定対策が税別99万円。根本原因の調査や定期検査は別途見積りとする。NRIでは2007年度で約50社への提供を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]