アダプティブテンプレートによる視覚化
このように、XMLオブジェクトリポジトリ操作ツールを使うことで、リポジトリに収めているXMLオブジェクトを検索できる。ただし、XMLオブジェクトリポジトリ操作ツールが提供する検索機能は、シンプルなものであり、結果の表示もわかりやすいとは言えない。この問題は、XHTMLドキュメント上で検索機能とアダプティブテンプレートを組み合わせることで解決できる。
XHTMLドキュメントは、xfy Enterprise Clientのドキュメントランチャーエリアで“テンプレート”をクリックし、表示された階層で“標準ボキャブラリ”の“XHTML”をダブルクリックすることで作成できる。また、[ファイル]メニューで[新規作成]メニューコマンドを選択することで、同様のXHTMLドキュメントが作成できる。
そして、このXHTMLドキュメント上に、“テンプレート”の階層から“データアクセス”の“XMLオブジェクトリポジトリ”をドラッグ&ドロップすると、先ほど示したXMLオブジェクトリポジトリ操作ツールと同様の検索機能が実現できる。