アイピーロックス ジャパンとメトロジーは6月15日、両社の日本版SOX法支援製品において提携したと発表した。
アイピーロックスでは、内容や構造、アクセス権などデータベースの正常性とアクセスの正常性を監視するデータベース・セキュリティ・ソリューション「IPLocks」を提供している。一方、メトロジーでは公認会計士によって開発された日本版SOX法に即した内部統制の評価状況を管理するツール「マキシム」を提供している。
提携の第1弾として、両社の各製品を組み合わせたソリューションを提供する。また、メトロジーのマキシムを利用して、データベースの「内部統制診断サービス」を実施し、データベースにおける監査項目を充実させてIPLocksに合わせたテンプレートを作成していく。
このソリューションによって、企業は内部統制におけるデータベースの監査工数を軽減することができる。また、IPLocksのデータベース監視を用いることで、監査後の運用に効果を発揮することができる。両社は今後、それぞれの製品の特長を組み合わせたソリューションを各パートナーを通じて提案していくとしている。