【ラウンドアップ】
Java開発と言えば「Eclipse」といったイメージが強いが、ふと周りを見渡してみると、オープンソース、商用問わず、さまざまなIDE(統合開発環境)がそれぞれの特徴を武器にしのぎを削っている。連載「Java IDE新潮流」では、Javaの世界において特に活気のあるIDEとして「NetBeans 6.0」「Oracle JDeveloper 11g」「MyEclipse」を取り上げ、それぞれの特徴を紹介している。-
Java IDE新潮流--第1回 Javaエディタが大幅強化:NetBeans 6.0
ご存知の通りNetBeansはEclipseと双璧をなすオープンソースのJava統合開発環境だ。NetBeans 6.0には以下のように非常に多くの新機能が含まれている。本稿ではその新機能の中でも特にJava開発者にとって最も重要なJavaエディタを中心としたJavaのコーディング支援機能の新機能に触れてみよう。
2007-06-01 -
Java IDE新潮流--第2回 NetBeans 6.0でGUI開発
NetBeansは初期の頃から使いやすいAWT/Swing用のGUIデザイナを備えており、これまでもGUIアプリケーションの開発のには定評があった。NetBeans 5.5ではさらにMatisseという新たなGUIビルダを採用し、Visual StudioのGUIビルダに匹敵し得る使い勝手を実現した。
2007-06-08 -
Java IDE新潮流--第3回 Ruby/Rails開発も可能に:NetBeans 6
NetBeans 6.0の大きな特徴の1つとして、スクリプト言語RubyおよびRubyによるWebアプリケーションフレームワークRuby on Railsに対応していることが挙げられる。本稿ではNetBeans 6.0のRuby/Rails開発支援機能について取り上げたい。
2007-06-15 -
Java IDE新潮流--DBからAjax、UML、ERまでオールインワン:Oracle JDeveloper
5月にサンフランシスコで開催された2007 JavaOne Conferenceにあわせ、OracleからJava統合開発環境JDeveloperの新版11gのテクニカルプレビューが公開された。
2007-06-22 -
Java IDE新潮流--JavaからAjaxまでばっちり対応:MyEclipse
MyEclipseは米Genuitecの提供するEclipseベースの商用IDEで、Java開発全般をサポートしている。本稿ではMyEclipseの豊富な機能の中から、EJB3開発支援機能、Mattise4MyEclipse、JavaScript/Ajax開発支援機能について取りあげる。
2007-06-29