9月6日(米国時間)Sun Microsystemsは、「JavaFX API Reference Version 0.2」を公表した。
JavaFXは、Javaテクノロジーを利用したGUIベースのコンシューマー向けのRIA(リッチインターネットアプリケーション)のひとつ。Adobe Flex(Adobe AIR)やMicrosoft Silverlightなどと競合するプロダクトだ。
今回のJavaFX APIは、まだバージョン0.2ということもあり、もの足りない感じがするものの、ドキュメントが充実することは、デベロッパーにとってはありがたいことだ。JavaFX関連の情報の日本語化は、横河電機の櫻庭祐一氏が一人で行っている。日本語化に興味のある読者は、ぜひ「Java in the Box」などから櫻庭氏にコンタクトを取ってもらいたい。