チームや組織内の複数の人たちからのアイデアや意見を集約し、特定の目的に応じてまとめあげていくといった「ボトムアップ」思考でアプローチする場合は、MindManagerのブレーンストーミングモードを使うと効果的だ。
私たち人間は自由に発想する場合、上位の関係性までは深く理解できていない場合が多い。それぞれの人の頭の中にあるアイデアは、最初の時点ではバラバラで繋がりを持たないパズルのピースのようなものだ。MindManagerのブレーンストーミングモードで、アイデアを次々と入力していくと、そのアイデアは他のアイデアとつながりのないピースとしての状態で、マップ上に並べられていく。

これらを中心に位置づける特定の目的に応じて整理し、アイデアの全体構造を構築し、俯瞰できるようにする。こうすることで、さらなるアイデアの発展、展開が誘発されやすくなり、それぞれの関係性にも気づきやすくなる。
知識労働型のコミュニケーション上の課題は、このアイデアや情報を、いかにひとつの目的のために関連付けるかという点にある。この課題をスマートに解決してくれるビジュアル思考ツール、それがMindManagerなのだ。
それぞれの頭の中にあったバラバラなアイデアが、全員の目の前で1つに統合された時、はじめて「合意」が形成されるのだ。
