Leopard解体新書--第3回:ブリッジサポート - RubyCocoaの秘密 - (page 3)

木下誠(HMDT)

2007-11-06 12:04

ブリッジサポートを利用できるのは、Rubyだけではない

 ブリッジサポートを利用できるのは、Rubyだけにとどまらない。.bridgesupportはXML形式のファイルなので、様々な言語からアクセスするのもたやすい。PythonやPerlだろうが、これから新しく作るプログラミング言語であっても、利用することができるだろう。

 また、フレームワークから.bridgesupportファイルを作ることもできる。gen_bridge_metadataというコマンドを使うのだ。これで、新しく追加されたフレームワークや、標準以外のものに対しても、ブリッジサポートを使ってアクセス可能になる。

 Leopardでは、多くのプログラミング言語に、Mac OS Xの機能にフルアクセスする道が開かれたことになるのだ。

参考:bridgesupportプロジェクトページ

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