ビーコンIT(ビーコン インフォメーション テクノロジー)は1月10日、中部プラントサービスが技術者情報活用業務に「BeaconIT Data Empowerment Suite for EUCデータ活用(BDES for EUCデータ活用)」を導入したことを発表した。
中部プラントサービスは、同社にとって最大の差別化戦略である技術者の技能情報を全社で活用しながら、コストを削減することを目的にBDES for EUCデータ活用を採用。帳票や検索のプログラミングを低減させ、35%のシステム構築費用削減を実現した。
同社は、中部電力グループの一員として発電分野で培った経験をベースにエンジニアリングサービスを提供。技術者は1500名以上で、40種類以上の資格や現場での経験を蓄積してサービスを提供しているが、個人情報保護の対策と技術者情報の活用が課題となっていた。