アイログ、EclipseによるRIA開発に対応した「ILOG JViews 8.1」を発売

CNET Japan Staff

2008-02-14 15:46

 アイログは2月14日、Java環境向け可視化製品の最新版である「ILOG JViews 8.1」日本語版を発売した。ILOG JViewsは、開発者、デザイナー、エンドユーザーを対象に、管理および監視アプリケーションの開発を容易にする、エンタープライズ向けグラフィック開発ツール。

 最新版の8.1では、管理、監視を目的とした、リッチインターネットアプリケーション(RIA)およびデスクトップアプリケーションの開発機能が強化された。また、アプリケーションのパフォーマンスを大幅に改善している。

 そのほか、新たに開発されたEclipse Graphical Editing Framework(GEF)対応のグラフレイアウト機能が加わった。開発者は高度なグラフ作成ニーズに応える開発実装の際、利用するソフトウェアコンポーネントを従来のJavaだけでなく、Eclipseにすることも可能だ。

 ILOG JViews 8.1には、Diagrammer、Charts、Gantt、Maps、Maps for Defense、TGO(Telecom Graphic Objects)の6製品が含まれる。価格は、Diagrammerが70万円より、Chartsが35万円より、Ganttが70万円より、Mapsが70万円より、Maps for Defenseが280万円より、TGOが140万円より。

ILOG JViews 8.1 ILOG JViews 8.1では、グラフレイアウト機能をEclipseに実装することが可能になった。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  4. クラウドコンピューティング

    Snowflakeを例に徹底解説!迅速&柔軟な企業経営に欠かせない、データ統合基盤活用のポイント

  5. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]