いよいよ北京オリンピックが近づいてきました。4年に一度のオリンピック。オリンピックイヤーの間の4年間が、だんだん短くなっているような錯覚に陥る今日この頃。。今回は、そのオリンピックにからめてお届けします。
■IPアドレスのデータベースって?
サイバーエリアリサーチでは、IPアドレスの調査によって、Webサイトへのアクセスユーザーが「どこからどうやって」インターネットに接続しているかについてのデータを収集したIP Geolocationデータベースを作成しています。
このデータベースを使うことで、インターネットのユーザーがどこにいるのかが分かります。(※このデータベースでは個人を特定することはできません。詳しくは「IPアドレスからわかること」)
このインターネット上の位置情報は、コンテンツ/広告の地域配信、配信地域制限、不正アクセスブロックや不正検出など、多様な分野で利用されています。
でも、システムの「裏方」として動くため、エンドユーザーからはその存在を意識されないという特徴を持っています。これは「ユーザビリティの低下を招かない」というIP Geolocation技術の長所を示しているのですが、それゆえこの技術が世界中の様々なビジネスで既に利用されていることはあまり知られていません。
そこで、サイバーエリアリサーチのIP Geolocationデータベースがどんなところで使われているかについて、ご紹介していきたいと思います。