つなげ! 速く、美しく、正確に--光ケーブル工事の技能を競う全国大会が開催 - 2/16

柴田克己(編集部)

2008-08-15 21:07

北京ではオリンピック、甲子園では高校野球と、連日熱戦が繰り広げられているが、7月29日には、パシフィコ横浜において、デジタル情報化社会のインフラ構築を支える人々が、その工事技能日本一の座をかけた戦いに挑んだ。その名も「光通信工事技能競技会」。社団法人電信電話工事協会の主催により今年で4回目を数えるこの大会は、情報通信工事にかかわる技術者の施工技術の向上や業界全体の工事能力の向上を目的にしたもの。普段何気なく利用しているインターネットだが、そこで流れるデータ(コンテンツ)を「血液」とするなら、この競技会はいわば血液を体中に巡らせるための「血管」を作るための技能を競うものといえる。
開会式には、競技会を後援するNTT東日本、NTT西日本の重役も出席した。NTTでは2008年、Bフレッツにおける340万回線の純増を計画しており、これは昭和49年にアナログ回線で最高を記録した330万回線の純増を超えるものという。それだけに、業界全体を挙げた光通信設備の工事能力のアップは重要なミッションとなっている。今回の競技会には、日本全国の工事会社19社から選抜された68人の選手が参加。「光アクセス地下設備施工競技」「光アクセス架空設備施工競技」「フレッツ光サービス開通競技」「Bフレッツサービス開通競技」の4種目で、工事のスピードと正確さを競った。

開会式には、競技会を後援するNTT東日本、NTT西日本の重役も出席した。NTTでは2008年、Bフレッツにおける340万回線の純増を計画しており、これは昭和49年にアナログ回線で最高を記録した330万回線の純増を超えるものという。それだけに、業界全体を挙げた光通信設備の工事能力のアップは重要なミッションとなっている。今回の競技会には、日本全国の工事会社19社から選抜された68人の選手が参加。「光アクセス地下設備施工競技」「光アクセス架空設備施工競技」「フレッツ光サービス開通競技」「Bフレッツサービス開通競技」の4種目で、工事のスピードと正確さを競った。

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