Microsoftの「Bing」チームが、新しい共有機能「Bing&Ping」を開発した。Bingユーザーが容易に検索結果を共有できる機能だ。
だがこの機能は、少なくとも現時点では、スポーツの得点、レストラン、映画の開演時間、フライト状況など一部の検索結果をFacebook、Twitter、電子メールユーザー間で共有できるにとどまっている。Bing Communityブログに9月3日付で掲載されたBing&Ping機能を紹介するブログ記事へのトークバックで、「Microsoftは、『Windows Live』や『Windows Live』サービスでは共有機能を提供していない」と多くのユーザーが不満を漏らしている。
“Ali”というユーザーは次のように書いている。
IMを送ることはできるのか?Windows Liveの「お気に入りの共有」を使ったり、WLM(「Windows Live Messenger」)ステータスをアップデートするとか?Microsoftがウェブサービスを活用していることはすばらしいと思うが、他のウェブサイトや企業が自分たちのオンラインサービスを活用すると予想しているのだろうか?もう少し統合が可能になると良いのだが。
“Peter”は次のように書いている。
この機能のメリットが見つからない。AIM Messengerをインストールするしかないのか?または、Vistaのサイドバーガジェットを使うとか?
他のMicrosoftアプリケーションやサービスとの連携がなければ、私には無意味だ。
このサービスをテストしたいユーザーは、BingのFacebookページからBingファンになる必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ