ターボソリューションズ、InfiniTalkの販売でコンピュータシステムと業務提携

富永恭子(ロビンソン)

2010-07-23 17:41

 ターボソリューションズは7月23日、システムおよびネットワークのコンサルティング、構築、保守を提供するコンピュータシステムと、IP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」の販売に関して業務提携したことを発表した。コンピュータシステムでは、中小規模を主とする同社の顧客企業に対して、InfiniTalkの販売を開始している。

 今回の提携により、ネットワークインフラの構築からInfiniTalkの導入までをワンストップで提供することが可能になるという。ターボソリューションズは、開発元として技術的なバックサポートを行う。これにより、企業のニーズに適合したIP電話システムを迅速に導入し、安心して運用できるとしている。

 InfiniTalkは、オープンソースソフトウェア「Asterisk」をベースに、ターボソリューションズが各種機能を拡張したIP-PBXソフトウェア。マルチベンダー対応と高いカスタマイズ性、またコスト削減ニーズに対応でき、運用負荷が低いことが特徴という。フュージョン・コミュニケーションズの「FUSION IP-Phone」や、NTT東日本、NTT西日本の「ひかり電話ビジネスタイプ」と直接接続でき、高価なメディアゲートウェイなしに低コストでIP電話環境を構築することが可能としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  2. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  3. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]