ノベル、仮想環境移行と運用管理を支援するPlateSpin製品の最新版でLinux対応

ZDNet Japan Staff

2010-07-28 17:28

 ノベルは7月28日、仮想化環境の移行と運用管理を支援するPlateSpin Workload Management製品群に含まれる「PlateSpin Protect」「PlateSpin Forge」2製品の最新版を提供開始した。

 両製品とも、今回の最新版(PlateSpin Protect 10およびPlateSpin Forge 3)より、ワークロード保護対象プラットフォームとして従来のWindowsに加え、「SUSE Linux Enterprise Server 10/11」「Red Hat Enterprise Linux 4/5」のLinux環境に対応している。

 PlateSpin Protectは、仮想化環境でのディザスタリカバリおよびバックアップを行うための製品。独自の仮想化移行技術により、仮想、物理を問わず保護対象サーバのワークロードをまるごと仮想マシンにバックアップ(保護)し、データの同期を行う。これにより、プロダクションサーバに障害が起きた場合、管理者は仮想マシンにあるバックアップデータを迅速に立ち上げ、瞬時に業務継続を行えるという。

 PlateSpin Forgeは、ディザスタリカバリおよびバックアップを行うためのハードウェアアプライアンス製品。統合復旧ソフトウェア、専用ストレージ、ハイパーバイザ、ウェブインターフェースをひとつのアプライアンスとして統合しており、ネットワークにつなぐだけで迅速かつ低コストにディザスタリカバリとバックアップの統合が実現できるという。

 「PlateSpin Protect 10」「PlateSpin Forge 3」の価格は、それぞれ個別見積もりとなる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]