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次世代のCIOは「収益をもたらす」--注目すべき7つの重要テーマ - (page 3)

冨田秀継(編集部)

2010-10-26 00:34

3. パターンベースの戦略(売上に貢献)

 これはGartnerの用語で「Pattern-Based Strategy」(PBS)と言われているものだ。ガートナーの説明によれば、「PBSは、市場のパターンを形作る先行指標を積極的に発見し、これらをモデリングし、新たなパターンに適応するための枠組みを提供」するもの。

 市場で新たなパターンが発生した場合、それを即座に自社の競争優位へと変化させるだけでなく、自社が市場で新たなパターンを生むことで、他社を変化に追随させて優位に立つといった戦略も可能となる。

 「動的な分析とインテリジェンスを活用して、ビジネスチャンスを早期に開拓する」(Kutnick氏)のがPBSといえるだろう。

4. ビジネスのソーシャル化(売上に貢献)

 今秋にも国内で急速に普及が進むとみられるFacebookや、もはやテレビでも当たり前のように言及されるTwitterなど、ソーシャルネットワークサービスが非常に注目されている。一般消費者が利用するこれらのサービスは、もちろんサービスや商品を提供する側である企業も活用していく必要がある。

 ソーシャルネットワーク上のデータを分析、活用することで、消費者の行動パターンをつかんだり、コンテキストを把握することも可能になるだろう。

 こうしたマーケティング活動に関する提案は、言葉でいってしまえば簡単なことが多い。しかし、数多のユーザーに対して個別/全体にアプローチする方法に懐疑的な向きも多いだろう。Kutnick氏は、サービスを利用する個人ではなく、特定の集団が何を考えているのか、その集団に対して自社が提案できることはないのかなど、ヒントを得る場としての可能性も示唆している。

 「スマートに活用できれば、ソーシャルネットワーキングをビジネスに活用していくことが可能だ」(Kutnick氏)

5. クラウドコンピューティング(コスト削減に貢献)

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