NTTデータ、大規模リアルタイムデータ処理でCEPの有効性を確認

田中好伸 (編集部) 2011年07月15日 06時00分

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 NTTデータは2010年10月~2011年5月に橋梁モニタリングシステム「BRIMOS」で橋梁異常検知の実証実験を展開。複合イベント処理(Complex Event Processing:CEP)と呼ばれる技術を採用して、大規模リアルタイムデータに基づいたビジネスインテリジェンス(BI)を活用し、CEPが十分な処理性能を発揮できることを確認したという。NTTデータが7月14日に発表した。

 BRIMOSは、橋梁に設置したセンサからデータを収集して、災害時のリアルタイム異常検知、平常時の早期異常把握、車両通行状況を解析して点検や補修の優先度検討などを支援する。今回の実証実験では、複数の橋梁に数十~数百のセンサを設置して、毎秒数千~数万件のデータを収集している。傾斜や振動、ひずみなどを表す物理量への変換処理、複数センサのデータを絡めた複雑な異常検知ロジックに基づく処理で、CEPを含めたシステムが十分な処理性能を発揮できることを確認したという。

 実証実験では、CEPエンジンとしてサイベースの「Sybase Aleri Streaming Platform」と高速データ分析基盤「Sybase RAP - The Trading Edition」を採用している。

 NTTデータは、約1万個というセンサを想定した模擬実験で、毎秒数十万件のデータを処理できることも確認。複雑なロジックに基づく高度な分析をリアルタイムに展開できることも期待できるという。

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