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モバイル機器を狙うマルウェアから身を守る10の方法 - (page 3)

Ben Conner (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 編集部

2011-12-02 07:30

#6:モバイル機器にはパスワードや重要なデータを保存しておかない

 モバイル機器にパスワードを保存している場合、知らないうちに他のアプリケーションからアクセスされてしまう可能性がある。マルウェアがあなたのパスワードをインターネット上に転送し、他者から使えるようにしてしまうという事態は避けなければならない。また、あなたに代わってパスワードを管理するという触れ込みのアプリケーションにも注意してほしい。信頼できるアプリケーションを見つけたのであれば、そのアプリケーションの権限を確認し、他の無関係な機能のために意図しないアクセスを行わないかどうかを確認する必要もある。

 多くのアプリケーションは、あなたのモバイル機器に保存されたデータにアクセスできるようになっている。このため、重要なデータをあなたのモバイル機器に保存しておかないようにすることで、マルウェアによるデータ漏洩から身を守りやすくなるはずだ。

#7:モバイル機器のデータを暗号化しておく

 企業の重要な情報をモバイル機器上に保存している場合、データを暗号化しておくことが特に重要となる。また、できる限りハードウェアによる暗号化を使用するようにもしてほしい。ハードウェアによる暗号化では、あなたの入力した複雑なパスワードを使用して暗号化キーが作成される。そして、モバイル機器上のデータを復号化するためには、こういったキーとパスワードが必要となる。暗号化しておかなければ、あなたのデータは無条件にアクセスできるようになってしまうおそれがある。

 iOS搭載機器では、「iPhoneを探す」というアプリケーションを使用することで、所有しているモバイル機器の場所を特定でき、遠隔地からモバイル機器上のデータを消去することも可能となっている。

#8:権限設定に注意する

 アプリケーションのインストールを行う前に、そのアプリケーションが必要とする権限について確認しておいてほしい。つまり、どのようなアプリケーションに対しても、許可するアクセスのレベルを意識しておくのである。アプリケーションをインストールする際には必然的に、特定の動作に対して許可を与えることになるためだ。また、定期的にレビューを行い、アプリケーションにどういった動作を許しているのかについて、正しく理解していることも確認してほしい。そしてAndroid搭載機器の場合、管理者権限を与えるアプリケーションについても目を光らせておいてほしい。

 アプリケーションがSMSやMMSのメッセージの送受信許可を求めてきた場合、それがシンプルなアプリケーションであったとしても赤信号が点灯したと考えるべきだろう。要求された権限が、そのアプリケーションの機能に見合ったものであるかどうか、しっかりと確認してほしい。

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