科学技術政策研、ソフトウェアとアプライアンス、SaaSで多層防御

田中好伸 (編集部) 2012年06月20日 13時07分

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 国立の研究機関である科学技術政策研究所(文部科学省傘下)はセキュリティ対策としてシマンテックの製品とサービスを導入している。採用されているのは、セキュリティ対策ソフトウェア「Symantec Endpoint Protection」とメールセキュリティアプライアンス「Symantec Messaging Gateway」、ウェブセキュリティSaaS「Symantec Messagelabs Web Security.cloud」の3つになる。

 科学技術政策研究所は1988年に設立。世界中の研究動向を調査、分析し、行政に効果的な科学技術政策を立案、推進するシンクタンクとしての役割を担っている。同研究所は以前からウイルスからITを守る取り組みを積極的に実践してきているという。国立の研究機関として、外部からの見えない攻撃に対して、万全の対策を講じる必要があった。

 ウイルス対策ソフトウェアとゲートウェイを導入していたが、当時のウイルス対策ソフトウェアでは検知漏れが数回あり、別製品の導入を検討していた。複数種類のセキュリティ対策ソフトウェアを並行して運用した結果、2011年9月以降Endpoint ProtectionとMessaging Gatewayを順次導入している。

 ゼロデイの脆弱性を悪用する対策として、脅威にさらされた時のサポート体制が決め手になったと説明する。導入後の効果として、セキュリティの強化に加えて、パフォーマンスも向上したという。ウイルススキャン中のPCへの負荷が以前よりも軽減されたと強調している。

 同研究所の場合、業務上調査目的でさまざまなウェブサイトにアクセスする必要があることから、誤ってマルウェアサイトにアクセスすることを回避するために、ウェブセキュリティでも強化を図っている。インラインにするとパフォーマンスが落ちる懸念があることから、Messagelabs Web Security.cloudの導入を決定した。準備が整い次第、今後実際に運用する予定になっている。

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