openSuSE 12.3 KDE
私はopenSUSE 12.3の開発を、マイルストーン0の頃から追いかけているが、これはなかなか面白い体験だ。現在はRC2が提供されている段階であり、最終的なリリースは米国時間3月13日(水)に予定されている(訳注:本稿掲載時点でリリース済)。12.2と比較すれば、今回の開発は非常に順調で、確実な進歩があり、大きな危機もリセットもなく、ほぼスケジュール通りだった。RC2にはUEFIブート互換(セキュアブートを含む)さえ含まれており、これには驚かされた。
私はこれを自分のすべてのラップトップとネットブックにインストールしたが、どれも極めて順調に動作している。openSUSEではいつものことだが、KDE版とGnome版のライブISOイメージに加え、巨大な(4.7Gバイト)DVD用インストーラーも提供されている。