分析や検索に特化の「InfiniDB」新版--CPUリソース割り当てなど新機能追加

田中好伸 (編集部)

2013-04-01 16:49

 アシストは4月1日、データ分析や検索に特化したデータベース(DB)の新版「InfiniDB 3.5」の提供を開始した。税別の価格は1コアあたり90万円、保守料は18万円となっている。

 InfiniDBは複数のセッションからの同時SQLリクエストを並列で処理できる。CPUリソースはすべてのセッションで均等に分配される。新版では、ユーザーに割り当てるCPUリソースの優先順位付けもできるようになった。同時にSQLリクエストがある場合でも、優先すべき処理に多くのリソースを割り当てられる。ビジネス上の重要度にあわせてリソースを有効活用できると説明している。

 InfiniDBは、データ量やユーザー数が増加した場合に、サーバを追加するスケールアウトが可能だ。新版には、サーバを追加する際に、コマンド操作でデータを再分散(リバランス)ができる。InfiniDBを最適な性能にすることができるという。

 InfiniDB 3.5では、SQLの統計収集が可能になった。ホスト名やユーザー名、SQL文、実行時間、メモリ使用率、アクセスブロック数などすべてのSQL情報をを取得できる。速度低下の原因となるSQLを特定するだけでなく、InfiniDBで実行されたSQLの監査としても役立てられるとメリットを説明している。

 InfiniDBは、MySQLをベースにした列(カラム)志向型の並列DB。従来のデータウェアハウス(DWH)専用機が得意とする大量のデータの分析を、より低コストで実現できるのが特徴と説明。列志向型のアーキテクチャとなっており、データ圧縮率も高く、インデックスが不要でチューニングすることなく、I/Oを高められるという。スケールアップとスケールアウトのどちらにも対応し、リニアに性能を向上できるとしている。

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