Amazon Web Services(AWS)は認定プログラムを開始した。日本語では数カ月以内に提供する。日本法人が5月7日に発表した。
今回提供開始となったのは「AWS認定Solution Architechtアソシエイトレベル」。AWS上でのアプリケーションの設計と実装についての専門技術とソリューションアーキテクトのスキルに関するテストになる。
システムオペレーションやアドミニストレーター、デベロッパーなど役割ごとの認定資格については順次、2013年中に提供する予定としている。認定試験は100カ国以上、750の会場で行われる予定となっている。
認定資格を取得するには、各専門の認定試験に合格する必要がある。認定試験には、AWSのトレーニングを受講し、AWSのサービスを学習することを勧めている。認定試験に合格すると、認定資格のロゴを名刺や履歴書に張ることができるという。
今回の認定プログラムは、AWS上でアプリケーションを設計、実装、運用できる専門家としてのスキルや知識、専門性を証明するものになる。AWSでのベストプラクティスを理解するエンジニアやコンサルタントを認定する仕組みを要望する企業が増えたことを受けている。