#5:同僚との連絡を怠ってはいけない
在宅勤務制度には、在宅勤務者とチームメンバーの結びつきが疎になりやすいという、忘れてはならない負の側面もある。結束力の強いチームは常に連絡を取り合っており、そのことは在宅勤務者を含む場合にも当てはまっている。
同僚との間でなされる日々の電話連絡、特にビデオ通話は有効であるため、最初に実践するべきだろう。簡潔な電話によって同僚の状況を確認するだけで、チームの結束力が高まり、在宅勤務者が本当に仕事をしているかどうかという疑念を払拭できるはずだ。在宅勤務者のまわりには同僚が集まってくる給湯室など存在しないため、電話をかけるようにしてほしい。
在宅勤務における人間関係を良好にするのはあなたの役目である
本記事で紹介した5つのべからず集を守れば、あなたの在宅勤務を実のあるものにするとともに、雇用者側からの高い評価が期待できるようになるはずだ。在宅勤務制度に理解のある上司でさえも、同制度が適切に機能しているかどうかを確認するため、定期的なチェックを欠かせないでいるのだ。
また本記事で紹介した内容は、在宅勤務制度がうまくいっているか、またそれが生産的であるかを示すガイドラインとしても使えるはずだ。在宅勤務のシナリオが会社にとって確実に利点をもたらすようにするのは雇用者側の役割である一方、その利点を示すのは在宅勤務者の双肩にかかっているのである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。