リコー代表取締役 社長執行役員 三浦 善司氏
リコーの創業は1936年で、2016年には80周年を迎える。リコーはこれまで、「ものづくり力」と「お客様接点力」の両輪で成長してきた。今後も、数々のイノベーションを実現しながら成長を続ける。
リコー代表取締役 社長執行役員 三浦 善司氏
世界は変化し続ける。最近のわれわれを取り巻く環境変化を表すキーワードは、「グローバル化」と「情報化社会」の進展。リコーはオフィスのドキュメント領域ではトップ企業の1つだが、企業間競争はグローバルレベルで激化している。また、あらゆる情報がデジタル化され、紙に頼らないコミュニケーションが拡大。こうした変化に対応するため、リコーは「紙」と「電子と紙」の両方の未来を見据えた事業戦略を展開する。今年4月から3年にわたる新しい中期経営計画をスタートさせるが、リコーの新たなチャレンジのはじまりでもある。
私は日頃から、社員一人ひとりが自分の専門性を徹底的に深く極めるとともに、専門外のことにも興味を持って取り組むことが大切だと感じている。そうした人間が集まってチームワークで仕事を進めることで俄然(がぜん)力が増し、成果も高まる。皆さんもこれから日々成長を続け、リコーの将来を担うプロフェッショナルとなって活躍することを期待している。