不快な行動をする同僚に、向こうに行ってほしいと思ったことはないだろうか?職場の閉じた空間では、一定の要因が揃えば簡単に嫌な空気が生まれてしまう。まったく罪のない行動であれ、頭にくるような行動であれ、完全に不適切な行動であれ、職場にはふさわしくない振る舞いというものがある。そういった行動を毎日のように目にしている人もいるだろうし、自分自身が同僚を怒らせたり、苛立たせる行動を取っていながら、まったくそれに気づいていない人もいるだろう。
この記事では、筆者がこれまで職場で目撃した、10の不快な振る舞いを紹介する。
1.うわさ話をする
うわさ話をするのは、どんな場所でもよい行動とは言えない。しかし特に職場では、他人を傷つけてもその場から逃れられないことが多く、これが原因で職を失う危険がある。うわさ話には、うわさの対象となった人たちが職場を辞める可能性を引き起こしてしまうという効果もある。特に上司からは、ほかの従業員が辞める原因を作った人間だと見られたくはないだろう。これが起こってしまうと、自分が職を失ったり、卑劣で当てにならない人間だとみられるリスクがある。このような行動を始めたり、続けたり、関与したりするのは避けるべきだ。
2.片付けない
職場では、お手伝いさんを頼むことはできない。社会人は大人であり、散らかしたら片付けることが求められている。これは、地位の上下に関わらず当てはまることだ。会社で清掃サービスを頼んでいる場合でも、メイドや執事の仕事をしてはくれない。清掃サービスの仕事は職場を掃除することであって、個人的なゴミを片付けることではない。自分が散らかしたものを他人に片付けさせれば、片付けさせられるものにとっては屈辱だ。自分のゴミを他人が片付けてくれると思うことは、同じ職場の人間(どんな地位であっても)に対する敬意を欠く行為だといえる。
3.勝利を触れ回る
筆者は、自分が問題を解決するとそれを周囲の人間全員に知らせないと気が済まない人たちと働いたことがある。大声で叫ぶ人から、特別な勝利のダンスを踊る者までいた。これは煩わしいだけでなく、うまく仕事が進んでいない同僚にとっては、面白くない知らせかもしれない。周囲の人に少々敬意を払って、勝利のダンスやお祝いのハイタッチは自分の中だけにとどめておいた方がよい。