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「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5」がリリース

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2014-07-09 13:19

 Red Hatの主力製品は今後もLinuxであり続けるだろうが、OpenStack関連の売り上げも増えてきている。OpenStackに対する同社の力の入れ方は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5」を見れば明らかだろう。

 OpenStack Platform 5は、同社のOpenStack関連製品としては3つ目の企業向けリリースとなる。同製品は、OpenStackクラウドを利用するプライベートクラウドのユーザーや通信企業、インターネットサービスプロバイダー、パブリッククラウドのホスティングプロバイダーにとっての基盤となるように設計されている。

 その土台には、新たにリリースされた「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7」と「Red Hat Enterprise Virtualization 3.4」がある。

 OpenStack Platform 5は「OpenStack Icehouse」リリースを基にしている。同社はその上に、OpenStackテクノロジの企業での採用を支援する目的で、新たな特長を付加している。そうした特長には以下のものが含まれている。

  • 3年間のサポートライフサイクル。これにより、企業のクラウド環境に安定とサポートがもたらされる。受賞歴のあるRed HatのGlobal Support Servicesチームと、世界最大のOpenStack認証パートナーというエコシステムに支えられたPlatform 5を利用することで、顧客は自社の稼働環境に対するサポートが得られると確信できるようになる。
  • VMwareインフラとの統合に対するサポート。このサポートは、仮想化や管理、ネットワーキング、ストレージも網羅している。顧客は、OpenStackのダッシュボード(Horizon)を使い、既存の「VMware vSphere」のリソースをOpenStackのコンピュート(Nova)ノード用の仮想ドライバとして使用しつつ、シームレスに管理できるようになる。またOpenStack Platform 5は、OpenStackのネットワーキング(Neutron)用のVMware NSXプラグインや、OpenStackのブロックストレージ(Cinder)用のVMware Virtual Machine Disk(VMDK)プラグインもサポートしている。
  • クラウドリソースをまたがった、より的確な負荷配分。サーバグループによって負荷をOpenStackクラウドをまたがって広く分散させ、分散アプリケーションの復旧性を向上させたり、近接配置によって通信時のレイテンシを低減させるとともに複雑なアプリケーションのパフォーマンスを向上させられるようになる。
  • 仮想マシンに対するサポートの向上。暗号化における米国および英国からの新たなセキュリティ要件をサポートしている。RHEL 7では、準仮想化された乱数生成デバイスを用いることで、ゲストアプリケーションの暗号化ルーチンが品質的により優れた暗号にアクセスできるようになるとともに、パフォーマンスも向上するようになる。
  • ネットワーキングスタックにおける相互運用性の向上。Neutron向けに新たなモジュラープラグイン型のアーキテクチャを採用したことで、OpenStack配備時に新たなネットワーキングテクノロジを容易に追加できるようになる。

 RHEL OpenStack Platform 5は現時点で既に利用可能となっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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