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加賀電子は、3月の新本社移転を機にワークスタイル変革に着手し、社内コミュニケーション基盤を刷新。国内14カ所の拠点にて稼働を開始した。構築を手掛けた富士通が10月20日に発表した。
新システムにより、ウェブ電話帳から在席、外出、打合中など相手のプレゼンスを確認し、最適なコミュニケーション手段を選択できるようになる。また、外出先からでも内線番号で連絡できるほか、社内にかかってきた外線着信を、社外の担当者に転送することもできる。
導入したシステムの特徴は以下の通り。
社外からもアクセス可能なウェブ電話帳から、社員のプレゼンスを確認できる。相手の状況に応じた最適なコミュニケーション手段を選択することで、連絡が取りやすくなり電話取次業務を減らせるなど、業務効率化を実現。また、事務所への着信を外出中の担当者へ転送することもできるため、ビジネスのスピードアップに貢献する。
携帯電話やスマートフォンが外線電話、内線電話の代わりとなるため、社外での活動がメインである営業担当者に配布し、固定電話は内勤者に限定した。業務形態に合わせた端末を効果的に配備することで、従来より約20%削減となる約900台に固定電話機を集約。設備費用や運用コストを削減することができた。
加賀電子では、この基盤により、これまで以上にスムーズな情報共有やコミュニケーションの活性化を促進し、業務効率化やワークスタイル変革を図っていく。また今後は、国内のみならず海外拠点においても同システムを統一基盤として展開していく予定。コミュニケーション基盤の統合により、グローバルにおいてもビジネスのスピードアップと業務効率化の実現を目指していくとしている。
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