編集部からのお知らせ
PDF Report at ZDNet:「ドローン活用」
「ニューノーマル」に関する新着記事一覧

インフォア、クラウド版ERP提供--AWS上で稼働、移行プログラムも

NO BUDGET

2014-12-26 13:49

 インフォアジャパンは12月25日、日本市場でもAmazon Web Services(AWS)で稼働する、同社の主要な統合基幹業務システム(ERP)パッケージのクラウド版の提供を開始した。既存のオンプレミスのERPをクラウド版に移行する「Infor UpgradeX」プログラムの提供も開始した。

 クラウドERPはサブスクリプションモデルで提供し、税別の参考価格は1ユーザーあたり最低価格が月額約1万3000円から。クラウドでの提供が開始されるのは、以下の3製品。

  • Infor CloudSuite LN:Infor LN(旧Baan)から移行
  • Infor CloudSuite M3:Infor M3(旧Movex)から移行
  • Infor CloudSuite SyteLine:Infor SyteLineから移行

 企業が実際にクラウドERPを検討する現場では、新規海外拠点で早期に立ち上げたいといったニーズや、現行の基幹業務システムをクラウドで補強、高度化したいというニーズ、もしくはその両方を組み合わせたニーズなど、企業のさまざまな需要に柔軟に対応できるクラウドERPが求められていると説明する。

 多くのベンダーが、オンプレミスとクラウドでそれぞれ異なるERP製品を提供しているのに対し、インフォアジャパンでは12月19日に自動車業界向けサービスを先行して提供開始した業種特化のクラウドERP「ソリューションスイート」に加えて、提供を始めるクラウド版と、オンプレミスからクラウドへと移行するUpgradeXを提供することで企業のさまざまなニーズに応えられるとしている。

 クラウドERPはサブスクリプションモデルとなっており、予算計画が容易に立てられるだけでなく、インフォアジャパンがユーザー企業に代わりクラウド上のシステム管理やサポート、トレーニング、最新版へのアップグレードを継続的に提供する。

 UpgradeXは、インフォアの業種別機能に強みを持つ各オンプレミスのERPの資産を直接クラウド上に移行し、システムの保有コストを削減、サービス中断時間の短縮による災害復旧(DR)対策を実現できるという。クラウド版の各ERPは最新のInfor 10xバージョンに対応しているため、企業はこれまでの独自のカスタマイズをしたシステムに代わり、最新の業種別の機能や分析機能を即座に利用できるとしている。

 UpgadeXでの移行を1年後までに20社、新規のクラウドERP導入と合わせて2015~2016年度に全売上のうちクラウド関連で25%とすることを目標としている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法

  2. クラウドコンピューティング

    AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    進化を遂げるパーソナライゼーション、企業に求められる変革とは

  4. クラウド基盤

    【事例】機器の老朽化・陳腐化、ストレージ運用の属人化…複数課題を一気に解決したカプコン

  5. セキュリティ

    「日経225銘柄」企業の現状から読み解く、インターネットアクセスにおける業種別の弱点とは?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]