デジアナコミュニケーションズは3月2日、損害保険ジャパン日本興亜が3月から全国で提供を開始する、企業向け安全運転支援 サービス「スマイリングロード」にデータ管理システムなどを開発し、その運用を含めたサービスの提供を開始すると発表した。
スマイリングロードは損害保険ジャパン日本興亜と損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントが、同社の自動車保険を契約している企業向けに提供する安全運転支援サービス。企業の社有車向けに貸与した通信機能付きドライブレコーダーから走行データを収集し、データを解析して安全運転を支援するという。

損害保険ジャパン日本興亜提供
主に運転終了後に加減速など安全運転診断や、危険な運転操作の可視化、各ドライバーの安全運転診断結果や職場全体の傾向、同業他社や参加企業全体との比較などのレポート機能、優良ドライバーへの特典付与など「見える」「分かる」「ほめる」機能を持つという。ドライバー管理者へ安全運転診断や危険運転などの情報をスマートフォンやウェブサイトでフィードバックし、ドライバーの安全運転意識向上や管理者の効率的な指導を支援するとした。
デジアナコミュニケーションズでは、ドライブレコーダーから収集した運転走行データの処理や、 ドライバーや管理者のための運転診断データの提供するとしている。