CoreOSの「appc」、グーグルやレッドハットがサポートへ

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2015年05月07日 15時45分

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 サンフランシスコで米国時間5月4日~5日の日程で開催された、分散システムとアプリケーションコンテナに関するイベント「CoreOS Fest 2015」において、Red HatとGoogle、VMware、Apceraは「App Container spec」(appc)のサポートを発表した。appcとは、アプリケーションコンテナのイメージフォーマットや、ランタイム環境、検索メカニズムを定義する仕様であり、現在コミュニティーベースで策定作業が進められている。

 CoreOSがappcの策定作業を開始したのは、Dockerが単なるオープン標準のコンテナ仕様ではなくなり、さまざまなツール一式が「サーバ上で主に管理者権限で実行されるモノリシックなバイナリへと集積されている」現状を受けてのことだ。CoreOSの最高経営責任者(CEO)Alex Polvi氏は「セキュリティおよびコンポーザビリティという観点から見た場合、あらゆるものを一元管理されたDockerデーモンで実行するというDockerのプロセスモデルは根本的な問題を抱えている」と確信している。appcはDockerの初期の思想に立ち戻ることを意図している。

 CoreOSのコンテナフォーマットであるRocket(rkt)はappcをベースにしている。とは言うものの、CoreOSはappcを統制するわけではない。

 appcプロジェクトは、appcをコミュニティー主導の取り組みにしておくためにガバナンスポリシーを確立するとともに、新たなコミュニティー維持管理者としてTwitterのCharles Aylward氏とRed HatのVincent Batts氏、GoogleのTim Hockins氏を選出した。そしてこれらの企業が協力し、アプリケーションコンテナの業界標準を策定し、セキュリティとオープン性、スタック間のモジュラリティを追求することになる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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