Dropboxは米国時間8月12日、FIDO Universal 2nd Factor(U2F)規格に準拠した2段階認証に対応したとブログで発表した。これにより同社が提供するクラウドストレージサービスのセキュリティを向上させるとともに、企業に新たなセキュリティオプションを提供する。
この認証形態では、USBポートに接続されたU2F対応デバイスによってDropboxのログイン認証が行われる。パスワードを入力したり、携帯電話に送られてきたコードを入力するのではなく、このUSBデバイスを鍵代わりに使うというわけだ。
U2F規格のセキュリティキーは、Dropboxや、U2Fに対応しているその他のサービスから設定が可能となっている。なお、U2F規格はFIDO Allianceが提唱するオープン規格だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。