Salesforce.comは米国時間8月20日、株式市場終了後に2016会計年度第2四半期決算(7月31日締め)を発表した。アナリストらの予想を上回る内容だった。
売上高は16億3000万ドルと前年同期比24%増で、非GAAPベースの利益は1株あたり19セントだった。
アナリストらは売上高が16億ドル、1株あたりの利益が18セントと予想していた。
サブスクリプションとサポートの売上高は前年同期比で、全体的な売上高とほぼ同じ伸び(23%)を示し、15億2000万ドルとなった。また、プロフェッショナルサービスとその他の売上高は同32%増の計1億1300万ドルだった。
第3四半期について、アナリストらは売上高が16億8000万ドル、非GAAPベースの1株あたり利益は18セントになると予想している。
Salesforce.comは第3四半期の売上高を16億9000万~17億ドル、利益を1株当たり18~19セントと予想している。通期売上高の予想は66億~66億2500万ドルに上方修正した。
Salesforce.comの共同創業者であり最高経営責任者(CEO)でもあるMarc Benioff氏は、同社の野心的な長期的見通しに触れ、売上高70億ドルという目標を年内に達成するとともに、最も速く年間売上高100億ドルを達成するソフトウェア企業になるという抱負を述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。