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セールスフォースのベニオフCEO、Boxのイベントに登場--SAP、オラクル、MSについて語る

ZDNet.com Staff 翻訳校正: 編集部

2015-04-24 12:24

 サンフランシスコ発--Salesforce.comの最高経営責任者(CEO)Marc Benioff氏は米国間4月22日、Box Devイベントに登場し、BoxのCEOであるAaron Levie氏とクラウドコンピューティングの将来などについてディスカッションした。

 Benioff氏は、優れた企業は「次世代技術に対する理解」「前受収益を伴うサブスクリプションの仕組み」「慈善意識が浸透した職場環境」の3条件を必ずクリアしていると持論を展開した。

 またレガシーのITインフラに依存する企業に触れ、「率直に言って、こうした企業がこれほどまでに敗北するとは思わなかった」と述べる。

 これは、従来システムに固執するユーザー企業に同氏が近ごろ訪問した経験を踏まえての発言だったが、この企業の名前を伏せつつも、SAPについては、この10年間の業界の変化に乗り遅れたと繰り返し名指しした。

 一方で、Levie氏から好きな会社について問われると、「Oracleについては、いつもコメントに窮してしまう。Larry Ellisonは親友なので」と答えた。「Oracleとは競合もするが、彼らは感度がとても良い」(Benioff氏)

 提携先でもあるMicrosoftに対しては、以前より語気を和らげ、クラウドへの移行や「Office 365」の取り組みを称えた。

 「マーケットを見れば、世の中がサービスの世界に移行していることがわかる。サービスのエコシステムに向かっているのだ」(Benioff氏)

 「業界で下した一番の決断」については、今から15年以上前に、社会貢献の意識をもってSalesforce.comを一から築いたことだと振り返った。

 「Oracleで働いていたとき、もっと社会貢献したいと強く感じていた」と述べ、今日の企業はもっと貢献できる余地があるが、まずはこれを企業の文化として取り入れることが重要だと強調した。

 またCEOは従業員を守るために、アクティビストとして活動すべきとも指摘。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティーに対する差別を助長すると言われつつも成立した法律をめぐる論争を受け、インディアナ州からの撤退を宣言したことに言及した。

 同社はExactTargetを買収したことを受け、インディアナ州で最大のIT雇用を創出する企業となっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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