「Microsoft Azure」担当の最高技術責任者(CTO)Mark Russinovich氏は米国時間10月20日、ノースカロライナ州ローリーで開催された「All Things Open」カンファレンスの基調講演で、「Azure App Service」に対してGoogleのオープンソース言語「Go」の「試験的なサポート」を追加すると発表した。
Goのロゴ
Goは、高いパフォーマンスが要求される大規模分散システムの迅速な開発を支援する目的で、Googleが2007年に生み出したプログラミング言語だ。この言語は発表当時、データセンター向けOSとの親和性が強調されていたが、最近ではスマートフォン向けやタブレット向けのアプリ開発にも利用されるようになってきている。
また、Goの開発者コミュニティーも順調に成長している。調査会社RedMonkによる「開発者向けの共有ウェブサービス『GitHub』上やナレッジコミュニティー『Stack Overflow』上でのプログラミング言語の人気比較」でも、Goは急速に人気を高めてきている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。