
会場のIoTコーナーで目を引いたのは3台の風力タービン。HPEのEMEAソフトウェアが中心となって開発しているソリューション「HPE Windpark Manager」の展示だ。これまで風力タービンとITの運用管理は別で、誤検出が多いという課題があった。風力タービンに組み込まれているSCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)データを取り込むことで、この2つを管理できるようにした。これにより、IT側の問題なのか風力タービンなのかが一元的に把握できる。風力タービンがオフショアに設置されている場合など、風力タービンのチェックは時間とコストの両方で大きな負担となっており、これを削減できるという。