NRI、テキスト解析を刷新--高速化と精度向上

NO BUDGET 2015年12月18日 07時59分

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 野村総合研究所(NRI)は12月15日、テキストデータ解析ツール「TRUE TELLER」に搭載するテキスト解析エンジンを刷新し、同日より最新版の提供を開始すると発表した。

 NRIが独自技術により開発した高精度、高速なテキスト解析エンジンに刷新したことで、従来製品の約12倍に高速化され、精度は1.6倍向上した。エンジンを搭載する製品の1つ、テキストデータ解析ツール「TRUE TELLERテキストマイニング」の価格は、1ライセンスあたり600万円、追加1ライセンス100万円(いずれも税別)から。

 NRIが開発した一連のテキスト解析ソフトウェアであるTRUE TELLERは、コールセンターへの問い合わせやアンケートへの回答など、顧客から寄せられる膨大なテキストデータを数値化、分析して、商品開発やサービスの改善などに役立てることができる。

 2001年に提供を開始し、企業の経営課題・業務課題の解決を支援してきました。これまでに、導入は600社以上に上る。

 開発は、昨今のビッグデータ活用ニーズの高まりに伴い、より高精度で高速な解析エンジンが求められてきていることに応えたものという。

 主な特徴は以下の通り。

解析速度を高速化

 新技術をテキスト解析に利用することで、従来利用していたエンジンと比べて、大幅に高速化させたとのこと。解析速度の高速化によって、例えばコールセンターにおける会話記録など、社内に蓄積された大量の音声データや、SNSやブログなどの膨大なソーシャルデータを効果的に分析できるようになる。

解析精度の向上

 今回、新たに開発した意味解析・感性解析機能を搭載。解析時に発生するノイズを除去する性能を維持しながら、解析精度が上し、より正確な分析が可能になったとアピールしている。

新語対応力

 これまで手作業での追加対応が必要であった新語・造語の辞書登録を自動化した。流行り言葉や俗語なども解析することが可能になり、テキスト解析の質や柔軟性を向上させた。

 同社ではこの新エンジンを、TRUE TELLERテキストマイニングおよびFAQ検索ツール「TRUE TELLER FAQナレッジ」のエンジンとして活用するとともに、多様化する業務システムへの適用など、テキスト処理のさまざまな分野に展開し、それを通じてビッグデータを活用した経営課題の解決を支援していくとしている。

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