エムオーテックス(MOTEX)は3月24日、スマートデバイス管理ツールの最新版「LanScope An Ver.2.5」をリリースした。Windows 10端末にも対応した。
「Windows as a Service」に対応することで、従来のセキュリティ更新プログラムに加え、機能改善や新機能も、すべてクラウドを経由して無償アップデートされ、常に最新状態が維持される。
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Active Directory環境や複数ログオンユーザー環境への対応では、全てのログオンユーザー(Active Directoryドメインユーザーアカウントを含む)でLanScope Anエージェントのインストールが可能となり、ログオンユーザーを変更した場合でも利用できる。
プロキシサーバ環境にも対応し、インストール時にプロキシ認証情報を入力することで、プロキシサーバを経由してインターネットを利用するWindows端末での利用が可能となった。
LanScope Anは、エージェントソフトをインストールすることでスマートデバイスの資産管理やセキュリティ対策、行動管理、活用分析として活用できる、スマホやタブレットの利便性確保とセキュリティ対策の両立を実現するための管理ツール。
クラウドサービスとして提供され、プラットフォームにはMicrosoft Azureを採用している。直近の1年では1000社を超える企業に導入され、ライセンス数は前年比230%以上と大きく伸びているという。
LanScope An資産情報一覧画面(MOTEX提供)